琉球スピリット(わたしは王の著者)

Amazonで3ヶ月連続 独占1位を記録した。 『わたしは王』(ヒカルランド出版)の著者 金城光夫のブログです。 沖縄のユタや神人(カミンチュ)と深い繋がりがあり、30年前から精神世界に目覚めました。 2018年の10月に『わたしは王』を出版し、全国から呼ばれてセミナーや講演会、個人セッションで出張するようになりました。 現在は石垣島に移住し、新しいコミニティーの基礎作りをしています。


【宇宙のオーダーシステム16】

【宇宙のオーダーシステム16】




〜迷える子羊〜

さて、ここまで読んで自分の答えは見つかったでしょうか?

僕はこの本を書きながら答えを見出してシフトして奇跡の世界を体験しました。

しかし…

それで終わったわけではありません。
本書内でも書いていますが、人は無意識のうちに宇宙にオーダーを発信し、無意識にその料理を受け取っているのです。

ですから、たとえ素晴らしい世界にパラレルシフトしたとしても、今までの習慣で内面の波動が元に戻り、また元の世界へとシフトしたりするのです。

僕ももれなく、元の世界に戻ってしまいました。

そして、そこから抜け出そうとして、どツボにハマってしまいました。
そして迷子になってしまったのです。

「あれ?ここはどこだ?」

まったく知らない世界へシフトしたような気分になりました。

ここが正念場です。
ここからリカバリーできるのか?
更にハマっていくのか?

幸い僕の場合は、本を書くのが趣味であり仕事のようなものですので、そこで落ち込むのではなく、これもネタになると思い再び書いています。

皆さんも、今までいろんな本を読み、実践して一時期は良くなったものの、再び元に戻って結局今まで通りの人生に戻ったりしたことはありませんか?
 
そんな人がそこからまたどうやって、幸せな世界にシフトしたらよいのか?

現実的な問題解決をするために書いてみます。

まず最初に、そんなもんなんだという事を受け入れてください。

人は先祖代々受け継がれてきた、地球人規模の習慣を持っています。
その習慣を自分の世代で変えようとする事自体が無謀なのです。

その習慣はDNAに組み込まれていますので、簡単には変えられません。

しかし、習慣ならば変える事は可能なのです。
ですから一朝一夕にはいかないのだから、戻ったからといって落ち込む必要はありません。

「あぁ、戻ったな」

と感じたら、また新しくパラレルシフトすればいいだけです。

「今までうまく回っていたのに、またうまく回らなくなった」

と焦る気持ちが、そんな世界へと引っ張られてしまうのです。

またうまく回らなくなったなと感じたら、無意識のうちにそんな世界の波動を出して違う世界にシフトしたんだなと事実を認めてください。

しかし、そこでまた慌ててパラレルシフトしようとしないでくださいね。
なぜなら、それをするとまた更に違う世界へとシフトして、ますます迷子になってしまうのです。

僕は迷子になってしまい焦ってしまいましたが、とりあえず迷子になった事実を認めて自分を見つめ直しました。
そして、今まで書いてきた事を最初から読み返しました。

そしてある事に気がつきました。

つい最近まで調子良かったのに、また悪くなってきたので、調子良かった時と同じ世界にシフトしたいと思ってしまっていたのです。

つまり、調子良かった世界に戻りたいと思っているので、思った通り、調子良かった世界に戻りたいと思える世界が現実化しているのです。

過去に戻ることはできません。
過去を振り返り、あの頃は良かったなぁと思っても無理なのです。
人が創造できるのは、未来の自分の世界です。

地獄のような時代もありました。
そこから抜け出して奇跡を体験した時代もありました。
どちらも過去の出来事です。

過去は全て忘れて、新しく未来を創造する。
これが今の僕の答えになりました。

一度上手く行った経験があると、人はまた同じような事をして同じ経験ができると思ってしまいます。
 
しかし、人生に同じ事は起こらないのです。
前と同じように努力しても上手くいかないのは、前の時期と今の時期は違うのです。

前と同じ仕掛けで、同じ場所で魚釣りをしても同じように釣れるとは限りません。
もしかしたら、潮が違うかもしれません。
もしかしたら、魚の時期が違うかもしれません。

前回はシフトして素晴らしい世界に行ったとしても、今回は同じやり方でも上手くいかないかもしれません。

僕もそこにハマってしまいました。
前回は、諦めて全てを宇宙に任せたら奇跡が押し寄せてきました。
だから今回も諦めたらいいのかなぁと思いましたが上手くいきません。

そこに、諦めたらシフトできるという期待が強くなったからです。
また振り出しに戻りました。

そこで、僕は自分が書いたことを一から読み返したのです。
そしてあるヒントを見つけました。

どの章を読んで答えを見つけたのか?
と思うかもしれませんが、実はこれが答えだ、という答えを見つけたわけではありません。
自分で書いたことを読み返しているうちに、自然と内面の波動が変わったようです。

そして、何が答えか知らんけど、再び電話が鳴るようになりました。
今まで焦っている時には全然仕事の電話が来なくなったのですが、明確な答えが分からなくても、読んでいるだけで波動が変わったので、再びシフトしたようです。

「あぁ、なるほどな」

僕は思いました。
上手くいかなくなった原因や、上手く行く方法に囚われていたのですが、そんな問題ではないと気づいたのです。

何が原因なのか?
人はすぐに犯人探しをしたがります。
原因を突き詰めないと気がすまないのでしょうか?

しかし、原因が分かったからと言って、良くなるわけではありません。

また、いつでも当てはまる答えがあるわけでもありません。

原因や答えは関係ないと気づいたのです。
理由も必要ありません。

「知らんけど」

でいいのです。

内面の波動が変わって、喜びの世界へとシフトできたなら、答えを知らなくてもいいのです。

僕は本に書くために明確な答えを探していて、複雑になってしまっていたのです。

「知らんけど」

というのが答えです。

もしハマった時には、何度でもこの本を読み返してください。
知らんうちにシフトしてますよ

そこでいちいち答えを探求しなくてもいいのです。
この本を読んでいたら勝手にパラレルシフトしてしまっているのです。
知らんけど

〜真夜中の訪問者〜



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