琉球スピリット(わたしは王の著者)

Amazonで3ヶ月連続 独占1位を記録した。 『わたしは王』(ヒカルランド出版)の著者 金城光夫のブログです。 沖縄のユタや神人(カミンチュ)と深い繋がりがあり、30年前から精神世界に目覚めました。 2018年の10月に『わたしは王』を出版し、全国から呼ばれてセミナーや講演会、個人セッションで出張するようになりました。 現在は石垣島に移住し、新しいコミニティーの基礎作りをしています。


【宇宙のオーダーシステム11】

【宇宙のオーダーシステム11】




〜内面の真力〜

さて、こここらは今までの内容を踏まえた上で話を進めていきます。

今までは、どこかで聞いたような、似たような内容が多かったと思います。
引き寄せの法則を知っている人なら、同じ事だと思っているかもしれませんね。

しかし、決定的に引き寄せの法則と違う点があります。
それは、引き寄せないということです。
物理的に何かを引き寄せるのは不可能なのです。

それは、超能力を使って、物を自分の方へと引き寄せようとしているのと同じです。
そんな能力を訓練するよりも、自分が動いて掴んだ方が早いのです。

超能力に憧れるのは邪魔しませんが、目的が欲しい物を手に入れることなら、働いて貯金して物理的に購入した方が早いのです。

目的が、欲しい物を手に入れる事ではなくて、超能力を身につけることならば、引き寄せるのは何でもいいと言う事ですので、まずは簡単な事から訓練したらいいと思います。

しかし、僕が伝えている「宇宙のオーダーシステム」とは、自分が欲しい物をオーダーして引き寄せるためのシステムではありません。

自分が喜ぶ事をオーダーすることで、まるで宇宙が届けてくれたかのように、喜ぶ事が押し寄せてくるのですが、それは喜びを引き寄せた訳ではありません。

宇宙にオーダーすることで、自分が喜ぶ事が押し寄せてくる世界へとパラレルシフトするというのが、システムなのです。

ですから、自分の欲しい物を引き寄せる事ができる訳ではないのです。
もう一度言います。
何も引き寄せないのが、宇宙のオーダーシステムなのです。

これが理解できたなら、もの凄い事になるのですが、なかなか理解までは到達できないと思います。
なぜなら、まだ我々人類はパラレルシフトということに慣れていないからです。

頭では納得したとしても、日常に戻るとまた通常通りの無意識の習慣で考え、行動してしまいます。

これは、頭で完全に理解するのは不可能です。
感覚が違うからです。

「あぁ、本当にそうなんだ」

と、何度も経験することで身につくのです。

よく、世の中では、外側の現象は自分の内側の投影であると言われています。
何度も聞いた事がある言葉ではないでしょうか?

でも、あんまり実感がが湧かないのが実情ではないでしょうか?

それはどうしても、物理的な生の現実の方がリアルに感じてしまうので、内側の投影ではなく、自分とは関係なく現象が起こっているように感じられるからです。

ですから、経験した人がどんなに言葉を並べても、身をもって実感することはできないのです。

コーラを飲んだ事がない種族があるとして、その人たちにコーラを説明しても、誰も実感しないと思いませんか?

「シュワシュワしていて、甘くて、飲むとスッキリ爽快で、喉越しよい飲み物ですよ」

と巧みに説明しても、絶対に伝わらないと思いませんか?
そんな言葉を並べるよりも、実物を飲ませた方が早いのです。

この本で書かれていることは、コーラを飲んだ事がない人にこと細かく説明しているようなものです。
絶対に理解するのは不可能なのです。

つまり、ただ読むだけでは一生理解できないということです。
自分が感じるまで実践してみてくださいね。

僕は完全に上手くいっているわけではありません。
どんなに上手くいっていても、気が緩むとすぐに元に戻ってしまうのです。

どんなに内側の投影だと理解していても、どうしても外側の現象を何とかしようとしてしまいます。

特にお金のこととなると、すぐに外側の出来事に対する対処法を考え、悩んでしまうのです。

しかし、何度も経験すると

「あぁ、本当に内側次第なんだなぁ」

と、強く思うようになります。

本当に1秒で世界が変わるのです。

しかし、それを期待すると、また元の世界に戻ってしまいます。
毎秒ごとにパラレルシフトするので、かなり忙しいときもあります。

内側の投影というと、皆さんはすぐに自分がイメージした事が外側の現象として現れると思ってしまうのではないでしょうか?

頭はどうしても単純に考えてしまうからです。
しかし、内側の投影とは考えた事が投影されるわけではありません。

内側の素粒子が影響するのです。
喜びの素粒子が宇宙にオーダーされて、自分が喜ぶことが押し寄せてくる世界へとシフトするのです。

物理的に目の前の現象を変えようとすると何年もかかるかもしれませんが、パラレルシフトすると1秒で切り替わるのです。

しかし、その喜びは自分が考えた事とは限りません。
僕はタワマンに住めたらいいなぁという喜びを内側から放出していましたが、タワマンに住めたわけではありません。

タワマンに住めたらいいなぁというのは、喜びを放出するための手段です。
実際にパラレルシフトして押し寄せてきたのは、出版社から本を出版するという喜びでした。

人は本当の自分の喜びを知らないのです。
しかし、宇宙はあなたの喜びをあなた以上に知っていますので、あなたの考えが投影されるのではなくて、あなたの喜びが投影されるのです。

とはいえ、やはり現実的に考えるとどうしても信じられないかもしれませんね。
ですから、無理して信じる必要はありません。
無理して信じようとすると、信じることでパラレルシフト出来ると期待してしまうからです。

自分に正直に、疑いから入ってもいいのです。

「どうしても信じられない」

と思うなら信じなくてもいいのです。

「でも、本当にパラレルシフトできたら凄いなぁ」

と思えるなら凄い発展です。

もしも、本当にパラレルシフトできるのなら、あなたはどんな世界にシフトしたいですか?

これを考えることはとても有益なことです。
何度も言いますが、考えた事が投影される訳ではありません。
考える事で出る内側の喜びが外側の現象として現れるのです。

本当か嘘かを考えても永遠に分かることはありません。
やってみないと分からないからです。

タダでできることですので、やってみる価値はあると思います。

絶対にパラレルシフトできると信じてやるのではなく、そんなのは信じられないけど、試しにやってみよう。というような軽いノリの方がいいのです。
 
もしも、パラレルシフトするとしたら?

単純に今よりも良い世界の方がいいですよね。
どうせなら、最高のバージョンの方がいいと思いませんか?

あなたにとっての最高のバージョンとはどんな世界ですか?
考えきれるくらいの最高のバージョンの世界をイメージしてください。

できるだけ、あり得ないと思えるくらいの最高のバージョンをイメージした方が上手く行きやすいです。
なぜなら、絶対に無理だろと思うことなら期待になることは無いからです。

月に事務所を構えたいと思っても絶対に無理だと決まっているので期待になることはありません。
あまりにも馬鹿げた発想に笑いが出てきます。

それくらいふざけた方が何の期待もなく軽い素粒子になるのです。

次回は、日常的に活用する具体例を紹介します。

〜真夜中の訪問者〜



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