琉球スピリット(わたしは王の著者)

Amazonで3ヶ月連続 独占1位を記録した。 『わたしは王』(ヒカルランド出版)の著者 金城光夫のブログです。 沖縄のユタや神人(カミンチュ)と深い繋がりがあり、30年前から精神世界に目覚めました。 2018年の10月に『わたしは王』を出版し、全国から呼ばれてセミナーや講演会、個人セッションで出張するようになりました。 現在は石垣島に移住し、新しいコミニティーの基礎作りをしています。


【宇宙のオーダーシステム14】

【宇宙のオーダーシステム14】




〜覚悟の奇跡〜

諦めの魔法には、もっと隠された秘密があります。

それは、「覚悟」です。
諦める覚悟が必要なのです。
諦めた瞬間に覚悟が入ります。

人は簡単に諦めることができません。

「もしかしたら、今度こそは」

と夢を叶えるために一生懸命に努力します。
どんなに失敗しても諦めきれません。
しかし、とことんできる事をやり続けると、限界を迎えます。

「ここまでやって無理なら諦めよう」

と、ようやく諦める覚悟が入るのです。
自分が納得するまで頑張ることでようやく諦めることができるのです。

「石の上にも3年」

という諺があります。
とにかく3年間は続けて、それでもダメなら諦めようということです。

簡単に諦めるのはダメなことで、とことん頑張ってもダメなら諦めてもいいということです。
それが世の中の美徳となっていますので、すぐに会社を辞める若者にガッカリしてしまうのです。

昔の人は「諦める」ということに抵抗があるのです。

「簡単に諦めてはいけない」

と思っているのです。
それは旧型人間の価値観です。

今の若者は、諦めるのが早いからダメだというのは旧型人間の価値観なのです。

違う見方をすると、諦めるのが早いということは見切りをつけるのが早いということです。
旧型人間が3年かかるのを、3日で見切る事ができるのです。

しかし、自分に合っている仕事を見つけると簡単に辞めることはありません。
つまり、自分に適した仕事を探すのが早いのです。

昔の人は、ストレスに耐えながら定年まで勤めて、老後に好きな事をするというのが定番でした。

でも、今の若者は早いうちから自分の楽しい事を見つけて人生を楽しんでいるのです。

どちらが幸せな人生でしょうか?
自分たちの価値観を押し付けるのではなく、若い人を見習った方が幸せな人生になる気がするのは僕だけでしょうか?

さて、話を戻すと、そう簡単に諦める事ができない人にとって、諦めるというのはかなりの覚悟が必要なのです。

ですから、かなり内面の素粒子は重くなっているのです。

覚悟というと、何かをやる時にするものだと思うかもしれませんが、そこにも諦めの覚悟があるのです。

やるべきか、やらざるべきか迷っている時になかなか決められないのは、どちらが正しい判断なのか分からないからです。
下手に決心して、それが間違っていた場合の失敗を恐れているのです。

しかし、決心した時には

「もう分からん、もう失敗してもいいからとにかく、できる所までやってみよう」

と覚悟が入るのです。
つまり、失敗してもいいという覚悟です。

絶対に失敗したくないと思っている時にはなかなか決心できませんが、失敗したくないという大きな我欲を諦めたときに、覚悟がはいるのです。

とにかく、結果ではなくやるかやらないかの決心が大事なのです。
これを

「覚悟を決める」

と表現します。
この時に腹が座ります。

腹が座ると、内面の騒めきがなくなり静かになります。
するとベタ凪の湖のように静かになります。

そして何かが動き始めるのです。
失敗したくないという抵抗力があると内面は激しい嵐のようになります。
しかし、諦めて覚悟を決めると、その抵抗力がなくなり、内面の素粒子が軽くなって宇宙に届くのです。

この本は僕の現在進行形で書いています。
僕は別の世界にハマってしまったみたいで、現実的な生活でかなりの支障をきたしていました。

ですから、そこから抜け出すために書き始めたのです。

これはつい最近の体験です。

今までも支払いに追われて何とかやりくりをしてきたのですが、ついに限界がきてしまいました。

どんなにもがいても、あがいても、どうにもならなくなってしまったのです。

「おわった…」

ついに大きな自転車操業が回らなくなったのです。
なすすべが無くなったとき、僕は悪あがきするのをやめました。
もううつ手がないのでもがくのを諦めました。

「宇宙に任せるしかない」

本気でそう思ったのです。

何かを願ったのではなく、何も願わないでただ任せたのです。

沢山の督促状が届きました。

「これが全部ファンレターだったら嬉しいのに」

と思いながら、束ねておいていました。

すると、奇跡が起こったのです。

この絶望とも言える状況の中で、仕事用の車を購入し、それに見合った仕事もドンドン入ってきました。

昔は廃車寸前の車にしか乗ったことがなかった僕が、今では新車に乗っています。しかも2回目の新車です。
そして、今は仕事用の車も購入し、車を2台も所有しているというのは、僕の歴史上になかったことです。

督促状が溜まっているのに、車の購入なんて今までの僕ではありえない判断ですが、悪あがきをやめたので、今必要だと思って決心したのです。

すると仕事の電話が鳴り止まない日々が続いています。

毎日、督促状の支払いをしていてもうすぐ完済というところまできました。

問題はこれからです。
借金を返すのが目的ではないからです。

「大きな家を建てられたらいいなぁ」

とふと思いました。

3階建で、1階は駐車場とガレージ兼倉庫を作り、2階と3階にはエレベーターでのぼるようにして、2階が居住空間で、3階はゲストルームを作りたい。

支払いが間に合っていない時にこんな事を考えていました。

でも、それは全て宇宙任せですので、僕には責任はありません。
だから軽いのです。
僕が努力する問題ではなく、宇宙がどうにかする問題ですので、責任は宇宙にあるのであって、僕にはありません。

無責任だから軽く思えるのです。
自分の思いに責任を持つと重くなります。
でも、宇宙に任せればあとは宇宙の責任ですので、僕には関係ないのです。

そて、その素粒子が宇宙に届いたらどうなるのでしょうか?

ここまで読むと、どうしても何かの奇跡が起こったように解釈してしまうかもしれませんが、再三の注意書きをします。

外側の現象が変化して奇跡が起こるのではありません。
奇跡とも思えるような出来事が起こる世界へとシフトするのです。

そう、僕は諦めて覚悟を決めた途端にパラレルシフトしたのです。

今までは逆に、上手く回らない世界へとシフトしてハマっていたので、そこから抜け出すためにもがいていたようなものです。

自力で抜け出そうとして、重くなっていたのですが、抜け出そうともがくのを諦めた途端に軽くなって、軽い世界へとシフトしたのです。

すると、重たく考えなくても軽々と事が運ぶ世界にシフトしました。

今までは、仕事でキャンセルが出ると嫌な気分になっていました。
収入の当てが無くなったと思っていたからです。

しかし、シフトしてからは、キャンセルの電話が入ると、

「良かった、その日に別の仕事を入れられる」

と思ってしまうのです。
それはプラスに考えているのではなく、心から本当にそう思ってしまうのです。

すると仕事の電話が入り、本当に埋まってしまいます。

思えるのは思える
思えないのは思えない

そうなって欲しいと思っているときは、そう思えないので、思う努力をします。

しかし、シフトしてしまうとそうなるとしか思えないのです。

無意識でそう思っている事は、光のように軽い素粒子ですので、簡単に宇宙にオーダーが入り、瞬時に届くのが宇宙のオーダーシステムなのです。

宇宙に任せるべきか任せざるべきかは
あなた次第です。

〜真夜中の訪問者〜



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